宮古島の新名所 三つの橋
今回の宮古旅では、なか日以降は
台風接近でマリンアクティビティは諦めて
レンタルバイクを使って島中をあちこちを巡りました。
程よい大きさの島なので、一日~二日あれば
のんびり島をぐるっと、くまなく回れます。
もちろん、レンタカーを借りて
車で走っても気持ち良いドライブは保証されるでしょう。
そして、ドライブコースに必ずとおススメするのが三つの橋、
すっかり宮古島の新名所となった感がある
「池間島」「伊良部島」「来間島」
宮古島本島と各島を結ぶ橋です。
宮古島の観光情報には必ず掲載されています。
なぜこの南の島の自然の中に橋が必要なのか?
自然破壊意外の何者でもない!
と賛否両論もあるそうですが、
我々観光客にはなんとも言えない話です。
朝夕と橋の風景を眺めて来ましたが
南の島の風景と人工物である橋が
何気にマッチして居るようにも思えます。
まっすぐに伸びる三つの橋と
エメラルドグリーンの海の風景は、
絶景であることは間違いありません。
普段見ることは出来ない、浮世離れした風景に
私達は感動するのかもしれません。
池間島と池間大橋
宮古島の北端、池間島と宮古島を結ぶ、
全長1425メートルの一直線の橋が池間大橋です。
池間大橋の宮古島側からは、神が住むといわれる
神聖な島である「大神島」が望めます。
余談ですが、島全体がパワースポットと呼ばれる
神様の住む大神島へはガイドツアーが催行されています。
池間島に点在する、各ビーチの美しさは有名です。
池間島の北東に広がる八重干瀬(やびじ)
という日本最大級の巨大なサンゴ礁は、
ダイビングやシュノーケリングのメッカです。
私達もここでシュノーケリングを楽しみましたが
宮古の綺麗な海を満喫したのは言うまでもなく
南国ムードたっぷりのスコールに遭遇したり
良い体験ができました。
ちなみに、以前、おススメ食堂として紹介したのは
こちらのすむばり食堂です。
>>> すむばり食堂
伊良部島と伊良部大橋
伊良部大橋は宮古島と伊良部島を結ぶ
全長3540メートルにもなる橋です。
通行料金が無料の橋の中では日本最長となる橋だといいます。
そんな橋が、宮古島にあるというのは確かに
違和感を感じないまでもありません。
これまでは定期船しか無かったため、伊良部島へ渡るには
それなりの時間がかかる秘境の島だったわけです。
もう10年も以上も前に訪れた際には、宮古島に入り、
そこからまた伊良部島へ渡って宿を取って過ごした記憶があります。
ところが、橋が開通して伊良部島へは3キロと少しの距離。
なんとも気軽に渡れる様になったため、
こうして気軽に日帰りで遊びに来れる様になったのです。
苦労してたどり着いた島が、スクーターであっという間に
渡れてしまうと言うのは、観光客の無責任な話ですが
なんだかつまらんなと思ってしまったりするのです。
サトウキビと漁業の島、あちこちに観光スポットがあったり
もちろん綺麗なビーチが点在します。
飲食店もそれなりにあるので、楽しめる島ではあります。
来間島と来間大橋
宮古島と来間島を繋ぐ
全長1690メートルのアーチ橋が来間大橋です。
写真にその様をリアルに
収めることが出来なかったのが残念なわけですが
橋の下を50トン級の船舶が航行できるようにと
橋の真ん中に大きなアーチがあるために
宮古島のブルーの海と青空に向けて走る
幻想的なドライブ感がを楽しむことが出来るのです。
来間島は、集落の他はさとうきび畑が広がる
牧歌的ならしい島です。
ここのブログでも、お気に入りの気持ちよかったと紹介した
島茶家ヤッカヤッカ も来間島にあります。
>>> 島茶家ヤッカヤッカ
竜宮城展望台へ登ると、宮古屈指のビーチと言われる、
与那覇前浜や来間大橋の美しい景観が一望出来るので
是非にとおススメしておきます。
三つの橋のまとめ
あくまでも個人的な感想ですが、
ぜひとも見たいのは、天気の良い時の来間大橋。
とにかく、3キロを超える青い海の上を走る一本道は伊良部大橋。
アクティビティ色々の池間島、そんな感じでしょうか。