相変わらず、美味しいものを食べ歩く楽しみは外せません。
画像は、宮古島のファミマで見つけたタコライス、
ご当地コンビニメニューですね。
リーズナブルで心底楽しめる、こういうのこそが
ご当地グルメなのは間違いありません。
Contents
宮古島のグルメツアー
宮古島は観光客が多い分、飲食店の類には困ることはありません。
市街地を歩けば色んな店がおいでおいでと誘惑します。
更に、私には宮古島在住の友人が居るので
今回の旅の食は充実した物になったのは言うまでも無い話。
フルーツや野菜、牛肉に海産物、
もともとこの地にあった南の島の料理から、
今風のグルメまでを存分に満喫しました。
宮古島のおススメグルメの紹介
何度も書きますが、本当に飲食店は街の中はもちろん、
島の至る所にあるので何処のお店が良いのか？
これはもう、慎重に調べて置かないと、
我々観光客は、限られた島で過ごす時間が
もったいない事になってしまうのが残念。
先日、友人が宮古島へパックツアーで出かけたそうで、
よくよく話を聞いたら、朝昼晩と基本ホテルでの食事で
宮古牛や宮古そばなど一通りはいただいたものの
「なんだかな」と話ていました。
宮古島ってそんなに美味しいかな？とも。
もったいない話だと思います。食べ歩きこそ旅行の楽しみなのに、ですね。
居酒屋情報
居酒屋にBARを始めとする類は、町中に行くといたるところにあります。
この日に足を運んだのは郷屋。
郷家と書いて「ごーや」と読ませます。
郷家さんは宮古民謡の生演奏をやっているのが特徴だと聞き、
せっかく宮古島へ来たのだから、宮古民謡でもと出かけた民謡居酒屋です。
沖縄地方はあらためて良いですね、居酒屋でこうして食事を楽しみながら、
民謡に耳を傾けることが出来る。
私の様な三線音楽にかぶれている者にとっては夢の様な環境です。
とは言え、最近のこういった民謡居酒屋って、
手拍子やどうにかすると踊りまで強要されるのがいただけません。
良い演奏を聞かせて貰って、興に乗れば、こちらも勝手に盛り上がるし、
構わないで欲しい、というのが正直な感想です。
観光客がこぞって押し寄せるので、
そんな風な進行になってるとは思うものの、
なんだかなー、と思うワケです。
お値段ちょっと高めな感じですが、
沖縄料理も沢山で、美味しく食事が出来たのは良かったです。
郷家さんとは間逆な感じ、地元民が足繁く通う、
と連れて行ってもらったのが、「たんでぃがたんでぃ」という店です。
店名は宮古の言葉で「ありがとう」を意味します。
ありがとうという言葉とは裏腹に、とことん無愛想な店主が、
お世辞にも綺麗だとは言えない店で、
黙々と仕事をしていますが、料理が本当に美味しい。
何か適当にとお願いしたら、ご覧のように
唐揚げとかエビチリがでてきてちょっと引きましたが、美味い！
ちゃんと沖縄系の料理もありました。
滞在中に二度も押しかけたぐらいで、
夜のお店で宮古そばの美味しい店を尋ねたら、
必ずこの店の名前が出て来たぐらい、島内では有名な様子。
昼間はランチで宮古そばを食べさせて、夜は居酒屋になります。
頼んで置けば、夜にも宮古そばをいただくことが出来るので、
シメのメニューに沖縄全体で五本の指に入るだろうと思う、絶品宮古そばはおススメです。
すむばり食堂のランチ
ランチに何を食べるか？皆さんはどう思われているのか判りませんが、
大阪はもちろん、内地でも食べる事の出来る様な、
例えばカレーライスなどの洋食メニューよりも、
やっぱり「らしい」南の島メニューを食べたいと思うのです。
この日に出かけたのは、池間大橋近くの「すむばり食堂」。
いかにも沖縄の食堂といった、店のたたずまいが良い感じの食堂です。
なんでも、池間大橋の工事の際に、
橋を作る労働者が集まる店として出来たのが、
いつの間にか人気食堂になったのだそう。
宮古そばとたこ飯のセット。
名物は地元で取れる島ダコで地元の方はもちろん、今では私らの様な観光客でも賑わいます。
タコの入った宮古そば。
ボリュームたっぷりで、
美味しい「らしい」メニューを満喫出来る食堂です。
お腹空かせて行って下さい。
人気のハンバーガー ダグズ・バーガー
ランチといえばもう一件のおススメが、
空港の宮古島の観光情報で見つけていた、
ハンバーガーショップが「ダグズ・バーガー」です。
アメリカンスタイルの多良間牛を使ったハンバーガー、
宮古島の海で釣れたキハダマグロで作ったツナステーキバーガー。
強烈に印象に残っていたので、宮古島在の数日目、
今日のランチはダグズ・バーガーと出かけました。
ご覧の通りのハンバーガー、はっきり言って美味いです。
ハンバーガーひとつが1500円とか、なかなかのお値段ですが、
日頃食べていたハンバーガーは一体何だったんだろう
と言うほど全員一致のこれは美味い！
サイドメニューにある、これも名物なのだそうですが、
オニオンリングスというのがこれまた美味しかったです。
宮古牛ステーキ
沖縄の地では、ステーキが名物なのは、離島へ足を運んでも同じことです。
宮古島の宮古牛にお隣の石垣島の石垣牛、山城牛に伊江島牛、
やんばる牛に多良間牛などブランド牛が沢山です。
牛じゃありませんが、あぐー豚など、
肉食が盛んなのは肉好きにとっては嬉しい限りです。
ステーキハウスへ行くと、画像の様に、
宮古牛のステーキをいただくことが出来ますが、
観光客が多い居酒屋に行っても、かなりの確率で
宮古牛のタタキと言ったメニューをいただくことが出来ます。
美味しいです、という言葉しか思い浮かばないですが、
ブランド牛の宿命、結構なお値段です。
カフェ 島茶家ヤッカヤッカ
毎日、何箇所も足を運んだのがカフェの類です。
本当のところをいうと、とびっきり美味しいコーヒーなど、
内地へ戻れば幾らでも飲めるのは間違い無いと思ってるくちです。
ところが、コーヒー好きにとっては、
景色の良い場所、良い雰囲気の店で飲む珈琲ほど
美味しくリラックス出来るコーヒーは無いということも知っています。
普通のコーヒーがワンランクアップするのです、
異論のある方はいないと思います。
今回のベストカフェは来間島にある「島茶家ヤッカヤッカ」でした。
バイクでグルっと回った宮古一周の途中に見つけたお店で、
緑に囲まれたお店の中には気持ちの良い風が吹き抜ける
「島茶家」という呼び方がピッタリのお店でした。
琉球かき氷 蜜屋
沖縄でぜんざいと言うと、かき氷！
ですが、ここのかき氷は
我々観光客向けなのかもしれません、
どうどうとかき氷を名乗っています。
氷にまでこだわり、
シロップは全部手作りという本格派。
夜はしゃぶしゃぶ屋になるようです。
高級黒糖シロップがおすすめ！
ということで、
こちらが宇治抹茶×高級黒糖のかき氷です。
小鉢まで付いて、これでもかと
甘味を満喫出来ること間違いなしです。
グルメなお土産
南の島のお土産は一通り、何でも揃います。
マンゴー
それよりも、やはり宮古の名物というと、
島の何処へ行っても目にするサトウキビとマンゴーの畑。
中でもマンゴーは外せません。
宮古島に滞在中は、路上や土産物屋で売られている
訳ありマンゴー、形や色が悪かったりするマンゴーですが、
味の方は申し分なく、朝夜といただきつつ、
自宅や友人知人には発送しました。
マンゴーを発送してくれる店の不思議。
宅配便のノボリがパイナップルです。
「宮古島にパイナップルはないさー」
との店のおばちゃんの言葉に笑いながら、
宅配便の大人の事情を理解しつつ
マンゴーを全員で大人買いしたのです。
黒糖
宮古の中でも、黒糖の産地と知られるのは、
宮古本島より更に南へ67キロ、
多良間島の黒糖が有名です。
多良間の黒糖は、7つある沖縄黒糖ブランドの一つなのだとか。
加工品まで、色んな形で売られている
琉球の島々の土産物の定番なのは間違い無いでしょう。
にんにくの黒糖づけ、こんなのもあります。
めちゃくちゃ美味しいんですが、
なかなかの匂いっぷりが問題な逸品です。